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奥田のコラム

21世紀養生塾沖縄「天遊会」代表の奥田清志です。
ここでは健康に関する事を中心に、印象深い日々の出来事や、時には忘れ難い過去の思い出話なども含め、私の近況報告とさせていただきます。
( コラム中の画像はクリックで拡大します)
奥田清志


奥田のコラム(NO274) 2017年の終わりにあたり・・・・・ ( 2017/12/20 )

 
 名古屋の大城さんから送られた山形県産のラ・フランス








 
 沖縄空手会館全景

 
 沖縄空手会館特別道場「守礼の館」

 
 沖縄空手会館練習風景

 
 見学者も一緒に気功の練功

 
 

 あれよあれよと思っているうちに、今年もまた一年の終わりの月となってしまいました。80歳を過ぎた人生の一年は、まるで特急列車が突進するが如くのスピードで、一年が過ぎていくような気がしてなりません。

 ふと自分の周りを振り返って見ると、元気でいた筈の同窓生達も、どんどん少なくなっていくばかりか、10歳ぐらい後輩までもが先に逝ってしまう現実を知るにつけ、あまりの人生の儚さに、心が沈みがちになってしまうのです。

 80歳を過ぎた人生をフルマラソン(42.195キロ)に例えてみると、まぎれもなく80歳はフルマラソンの30キロか、もしかして35キロ地点に差し掛かっているのかもしれないと思うようになりました。それを思うと、これからの自分の人生は、毎日がまさに“覚悟の日々”であらねばならないと、強く自覚しないではいられません。

   〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

 さて、10年余り、毎月2回ぐらいの割合で書き綴っていた私のコラム(いい日、いい人、いい出会い)は、今年の7月からパタリと筆が止まったままになっておりました。
もうこのまま(止まったまま)になるのかも知れないと思っていた矢先、実はつい数日前、とても親しくさせていただいている名古屋の大城さんご夫婦から、珍しい季節の果物(ラ・フランス)がはるばる山形県の上山から送られてきたのを機に、これにはどうしてもお礼状を書かねばならないと思い、ふと今日のコラムを書いてみる気持ちが湧いてきました。

 たいした文章を書ける自信がなかったせいか、“そうだ、このお礼状をコラム代わりに使わせていただこう”!!、という悪知恵が働く事になってしまったのです。
大城さんご夫婦には深くお詫びをしなければなりません。以下はそのお礼状です。

   〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

     大城ご夫妻様

 ご無沙汰を深くお詫びいたします。
ご多忙の中、色々とお願い事をしたり、四季折々の味覚を送って下さったり、誠に申し訳なく、有り難く、感謝の気持ちで一杯です。
 先日送っていただいた果物 ”ラ・フランス”は早速1個は両親の写真の前に供えさせていただき、残りは妹夫婦(三枝)と娘家族のところにもおすそ分けさせていただきました。珍しいものをいつも本当に有難うございます。

 私は今年の中旬頃から、急に足腰に痛みを感じる様になり、ずっと苦戦の日々が続いておりました。それに加えて今年の後半には、私の沖縄人生で最も深いご縁をいただいていた二人の親友が、相次いでこの世を去り、暫くは心が沈んでおりました。

 今年の始めに私の住んでいる近くに、まさかと思える程の立派な「沖縄空手会館」が誕生し、私の希望と、空手会館の所長さんからのお勧めもあって、今月からこの会館の中にも私達の ”気功・太極拳の教室” が新設される事となりました。
 私にとりましては、この教室は何かしら天なる神様からの”おみちびき”のようにさえ思えるものがあり、この際、更なる心機一転を図り、沖縄発の太極拳を世界に発信してみたい気持ちにかられているところです。 
 これを機に改めてまた、本来の目的であった ”元気な100歳人生” を目指しての再出発をしようと思いますので、どうか末永くよろしくお付き合いの程お願い致します。 末筆がらお二人のご健康を念じております。そしてどうぞ良き新年をお迎えくださいますように・・・・・
             2017年12月吉日             
               奥田清志・泰子

      〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

     <コラム274の追伸>

 間もなく2017年が終わりになりますが、今年の一年を終えるにあたり、私達夫婦には、どうしても今日のコラムに書き残しておきたい事があるのです。
 今年の11月1日は、私達夫婦ににとっては47回目の結婚記念日でありました。
この46年間は想像を超える山あり谷ありの人生であったような気がしておりますが、何はともあれまだ元気で、本当に可愛いい孫たちに励まされながら、ささやかながらも幸せの日々を送らせていただいております。

 私達夫婦がこの年令(私81歳、家内71歳)にあって、まだ元気でいられるのは、やがて半世紀に渡る沖縄人生と、この地で出会った総ての人達とのご縁と、私が60歳の時に奇跡とも思える出会いをいただいた気功・太極拳のお陰ではないかと思い、我が人生に私は深く感謝し、手を合わせているのです。

 これからの人生は、出来る限り世の中にご迷惑をかけることなく、願わくは、いささかなりとも人様のお役に立てる人間としての生涯を全うしたいと念ずるばかりであります。毎日が感謝です。毎日が合掌の日々です。本当に有難うございます。


奥田のコラム(NO273) 日野原重明先生にありがとうを言いたくて!! ( 2017/07/30 )

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 105歳にして超現役のお医者さんであられた日野原重明先生が、2017年7月18日の朝、呼吸不全の為ご自宅で亡くなられたとの報道に接した時は、思わず心中深く手を合わせずにはいられませんでした。

 実は今から40年程も前の事ですが、私の家内は4人の子供を授かった後、子宮筋腫という病気になり、その当時、日野原先生が院長をされておられた、聖路加国際病院で手術を受け、無事に退院させていただいているのです。

 その当時の私は、まだ日野原先生の事は殆ど何も知らなかったのですが、日野原先生に急激な関心を持つようになったのは、今から17年前、つまり21世紀の初頭に、日野原先生が全国の75歳以上の人達に呼びかけて「新老人の会」を設立された時からでした。

 それまでの日本の社会では、75歳と言えばもう人生の最終段階を迎えたまさに老人そのものという印象でしかなかったのが、¨21世紀は75歳からが新老人の再出発の時だ¨、と提唱されたのですから、まさに「新老人の会」の言葉には、人生革命のような強烈な響きがあったような印象が今でも強く残ってるのです。
 私も75歳になるのを待って、この「新老人の会」に入会させていただき、2年に1度位の割合で沖縄に来て下さる日野原先生の講演会を楽しみにさせて頂いていたのに、余りに突然、帰らぬ人となられてしまい本当に残念でなりません。

 ただ、日野原先生は沢山の著書や、毎年のカレンダーの中に、よりよく生きる為の数々の助言を残して下さっておりますので、私は毎日のように日野原先生からの人生の学びを頂いているのです。殆ど私の体の一部になっていると思われる日野原先生のお言葉を、思い出すままにここに書きとめて、日野原先生に感謝の言葉を捧げたいと思う次第です。日野原先生、誠に有難うございました。心からのご冥福をお祈りいたします。
   
      〜〜・〜〜・〜〜・〜〜・〜〜・〜〜・〜〜・〜〜・〜〜

      日野原先生のお言葉¨今日をより良く生きるために¨

1 創める事さえ忘れなければ 人はいつまでも若さが保てます。

2 新しい事との出会いが あなたに若さを与えます。

3 勇気を持って 新しい人に触れ合う機会を持ちましょう。

4 良き友との出会いが あなたを成長させます。

5 生き方のモデルに接し そのモデルに学びましょう。
6 あなたの見えない才能が あなたの体の中で花開く時を待っています。

7 人は不幸に敏感で 幸せに鈍感な事を平素から心得ておきましょう。

8 身のほどを知る事は 幸せの近道。

9 見える物より 見えないものの中に 真があるのです。

10  人生には幾つかの節目があり その節目ごとに新しい発想に挑戦して下さい。

11 鳥は飛び方を変える事は出来ない。しかし人間はいつでも生き方を変えられる。

12 試練は突然訪れます。しかしその苦しみの中に新しい命が芽を出します。

13 耐える事で あなたには人の苦しみを感じとれる感性が生まれてきます。

14 慈悲とは 共に感じ 共にいとおしむ愛のこころ。

15 人から受ける前に まず自分を提供しましょう。

16 大きな願望よりも ちいさくても 日々の物事の達成感を大切に。

17 やろうと思うだけでは やらないのと同じです。行動こそが勝負です。

18 変えられないと英知が教えるものには忍耐を 変えられると天が告げるものには勇気を。

19 重ねてきた年齢を賜として受け入れ その中に若さを注ぎましょう。

20 人を愛する心の輪で 世界に平和を築きましょう。

21 人生の生き方を さりげなく若い人に伝える事は 齢を重ねた人の大切な仕事です。

22 「ありがとう」という言葉で 人生をしめくくりたいものです。

                         2017・7・30日の記



奥田のコラム(NO272) ¨二度とない人生だから¨、永六輔さんからの贈り物 ( 2017/07/09 )

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 上記の¨二度とない人生だから¨と言う言葉は、坂村真民さんの有名な詩のタイトルです。実は今から30年程も前に、私はこの詩を永六輔さんから、永さんご自身の直筆で書かれた手紙を頂戴しているのです。

 永六輔さんは昨年の¨七夕さま¨の日に天国に旅立たれました。私は、永さんとは30年ほど前に沖縄ジャンジャンという小劇場がオープンした頃からご縁をいただいて、沢山の人生の学びをいただいておりました。

 永六輔さんからいただいたこの詩文の手紙を、私は生涯の宝物と思い大切にしているのですが、2017年の¨七夕さま¨は、永六輔さんの一周忌にあたります。永六輔さんからいただいたその詩文を今日のコラムに記して、あらためて永六輔さんへの感謝の気持ちに替えたいと思う次第です。

   ¨二度とない人生だから¨  (坂村真民さんの詩)

二度とない人生だから  一輪の花にも無限の愛をそそいでゆこう
一羽の鳥の声にも  無心の耳をかたむけてゆこう

二度とない人生だから  一匹のこおろぎでも  ふみころさないように
こころしてゆこう  どんなに喜ぶことだろう

二度とない人生だから  一篇でも多くの便りをしよう
返事は必ず書く事にしよう

二度とない人生だから  まずは一番身近な者たちに
できるだけのことをしよう

二度とない人生だから  つゆくさのつゆにも めぐり合いの不思議を思い 
足をとどめてみつめてゆこう

二度とない人生だから  のぼる日 しずむ日 まるい月 かけてゆく月
四季それぞれの星々との光にふれて わがこころをあらいきよめてゆこう

二度とない人生だから  戦争のない世の実現に努力し
そういう詩を 一篇でも多く作ってゆこう

わたしが死んだら あとをついでくれる若い人たちのために
この大願を書きつづけてゆこう

〜〜・〜〜・〜〜・〜〜・〜〜・〜〜・〜〜・〜〜・〜〜・〜〜

 7月7日は私の母の命日でもあります。母は27年前の¨七夕さまの日¨に、88歳
で昇天しております。私は今年81歳になりましたが、年を重ねる度に母親の素晴らしさ、凄さに気付かされるばかりです。母こそは我が人生の最大にして最高の師であったと思う様になっております。その母が事あるごとに口にしていた言葉は

 @ いつも仲良く、楽しくね。
 A 情けは人のためならず、人様のお役に立ちなさい。
 B お天とう様が見ているから、天の神様に恥じないように・・・。
  でありました。

 私達は7人兄弟(一人は女)として高知県の田舎に生まれ育ちました。3人の兄達はすでに他界しておりますが、今から思うと、とても貧しい生活環境であったように思えるのです。そんな生活環境の中で、大勢の兄弟が大過なく生きていくためには、上記の三つの心掛けこそは、最も大事な家族の教訓であったのかも知れません。
私はそんな母を心から尊敬し、深く感謝しなければ・・・と思っております。
ばあちゃん(母親の事です)本当に有難う。未来永劫にまた私達の母親であって下さいね。
                     2017年7月8日の記


奥田のコラム(NO271) 第4回、帯津先生を囲むファンクラブの会を終えて ( 2017/07/09 )

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 ここからは私(奥田)の言葉です。
第4回、帯津先生を囲むファンクラブの会は、誠に幸運にも、沖縄空手会館にて無事終える事となりましたが、そこに行きつく迄にはまさかと思える沢山の不思議がありましたので、少しお話をしておこうと思います。

(1)帯津先生を囲む会は今回が第4回となっておりますが、実はそれ以前にも、帯津良一健康講演会の名目で、10年に渡り20回の積み重ねがあるのです。
第1回大会は2003年11月、東南植物楽園での開催でしたが、この日は朝から急激に天気が悪くなり、まるで台風のような一日となりました。植物楽園を訪れる人は皆無と思われる中、帯津先生の会(この時は太極拳の故楊名時先生も同伴しておられました)に集まった人の数は何んと247名にもなっていたのです。

(2)お客様の一人が私に声を掛けてくれましたが、その時の言葉を15年経った今でも忘れる事が出来ません。『今、東南植物楽園の上空には、龍雲が舞っています。間もなくその龍雲は下界に降りてきて、この会場の周りを囲んで、この会場を防御してくれるはず』と言われたのです。
 私は本当にびっくりしたのですが、第1回大会はまさに龍雲にその姿を変えた神様のお助けによるものであったと、今でも私はそう思っているのです。

(3)今回の第4回(合計では24回)大会は、実は会場探しに苦戦していたのですが、3月の或る日の新聞で、沖縄空手会館がOPEN!!の記事を見て、早々家内と二人で訪ねてみたのです。
 わずかばかりの希望を持って、受付でこの会館での講演会使用を訪ねたところ、即座にまさかのOKが出たのですから、私達にはまさに天にも昇る喜びでした。

(4)日を改め、再び空手会館を訪ねてみると、そこには、またまたまさかと思える人との再会が待ってくれていたのです。その人とは上原邦男さん(少林流空手八段)でした。
 上原邦男さんは、北中城村あやかりの杜で、やがて10年も続いている私達の気功・太極拳教室に長く来て下さっていた仲間のお一人で、いつの間にか、この人は沖縄空手会館の初代責任者に就任しておられたのです。

(5)この上原邦男さんは、早くからの帯津先生の大ファンで、今回の空手会館での帯津先生の会を大変喜んで下さり、大会当日は会館からの花束を贈呈して下さり、更には下記の様なお言葉まで提案して下さったのです。

・帯津先生の沖縄空手会館講演会を心から歓迎いたします。空手会館は、空手愛好家はもとより、万人の健康づくりの為のものですから、これからも大いに利用して下さい。

・沖縄空手会館は、今世界中から注目されております。空手も太極拳も原点の所は同じ¨気¨の世界ですから、これからはこの沖縄空手会館を拠点にして、世界中に沖縄発の太極拳を発信して下さい。

・出来れば来年位、遅くとも再来年位には大挙してニューヨークに行き、セントラルパークにあるジョン・レノン記念広場で沖縄の空手と太極拳を披露しようではありませんか。

(6)私は上原さんのご提案に、全身が震えるほどの感動を覚えました。私はつい先日(6月26日)81歳になりました。(帯津先生も私より4カ月早い81歳です)。80歳になった頃から急に足腰が弱くなり、そろそろ引退の気分にもなりかけていたのですが、上原さんのお陰で考えは急転し、81歳からの新しい人生のスタートを決意するに至っております。

¨新しき門出をする者には、新しき人生の道が開かれる¨、という言葉が今の私の全身に拡がっているのです。頑張ってみようと思います。

(7)第1回大会は神様のお助けがあったように、今回の大会も何かしらの運命に導かれた大会の様に思われてなりません。これを機に9月から空手会館でも新教室をスタートさせる事となりました。この教室では、車椅子の人達の為の気功太極拳もやってみようと、私は秘かに楽しみにしているのです。
                  2017年7月7日の記


奥田のコラム(NO270) 帯津先生のお話¨究極の長寿法¨(その2) ( 2017/07/07 )

 
 帯津良一先生の講演風景1

 
 帯津良一先生の講演風景2

 
 我如古さんの普及員認定

 
 新呼吸法「時空」実演1

 
 新呼吸法「時空」実演2

 
 新呼吸法「時空」実演3

 60歳を過ぎた頃からの私の¨ときめき人生¨は、だいたい次のような事です。
(1)何といっても最大のときめきは、病院の仕事を終えた後の6時からの夕食兼晩酌です。私の夕食兼晩酌はその都度、これが¨最後の晩餐¨と心得て食事に向かいます。そんな訳で、納得のいく夕食を済ませた翌朝の目覚めはいつも、感謝と感動の目覚めとなるのです。

・夕食はお酒と湯豆腐が必ずセットです。このどちらかが欠けることはありません。お酒のおつまみは、病院の料理長が私の好みを心得ていてくれて、春夏秋冬それぞれの旬のものを用意してくれております。

・私はお酒が美味しくなる為には 塩分の制限は一切しておりません。塩辛、酒盗、塩昆布、明太子等はいつも最高のおつまみです。

・私の夕食に出てくる食べ物の順番はいつも決まっていて、@お酒と湯豆腐、Aカツオなど旬の刺身、B枝豆類、C最後の締めは旬の野菜の炊き込みご飯(竹の子、ニンジン、ゴボウなど)と決まっていて、このスタイルは50年以来変わっておりません。

(2)次なる私の¨ときめき¨は原稿を書く喜びです。
私は原稿書きの依頼が多く、毎月1冊位の割合で本が出版されておりますが、苦戦をする時もあります。その苦戦を乗り越えて、文章の終わりが見えかけてきた時の喜びは格別なものがあるのです。

(3)その次の¨ときめき¨は 何といっても早朝の太極拳です。
私は毎朝、夜が明ける頃に病院の道場に足を運び、一人静かに太極拳を舞っております。それは1日に1回しかやらない一期一会の太極拳です。。上手下手は別にして、虚空を感じながら舞う1日1回の太極拳は、まさに私の健康人生の原点であると思っております。 

(4)ときめきの最たるものは¨恋心¨でしょう。私はときめく女性との出会いは一瞬たりとも逃がしてはならないと思っています。ときめきの人(女性)との関係は、必ず最後の一線までと言う事ではありません。言葉を交わすだけでも良いのです。もし、お酒を酌み交わす事にでもなれば、それはもうまさに天国に登る程の喜びです。

(5)この他、大まかな健康長寿への心掛けとしては、@身体を冷やさない事、A物をため込まない事でしょう。過食、エントロピー、悩み事などは呼吸法、運動などで、出来るだけ外に放出する事の方が健康には良いのです。お金もあまり貯めすぎると健康の為にもマイナスになる事も多いのです。

(6)認知症の治療法はガンの治療と相通じるものがある事が最近解ってきました。             
いい呼吸(静かな深い呼吸)、こまめに身体を動かす事、大自然と心身を一体にする気功的人生、楽しい事を考える¨ときめき人生¨などは最たる健康長寿法と言えるでしょう。

結論:『千里の道も一歩から』との諺がありますが、健康づくり、長寿人生こそはまさに一歩一歩の積み重ねによる結晶と言えるものでしょう。
太極拳は¨あせらず¨、¨おごらず¨、¨おこたらず¨の心得を大事にしておりますが、どうか一歩一歩の健康づくりを心掛けて、納得のいく自分自身の人生を全うして下さる事を希望いたします。¨今日よりも一歩前進よい明日¨(帯津良一先生の言葉)

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 講演会第2部では、帯津先生の考案された新呼吸法「時空」の実演があり、出席者全員でトライいたしました。記念すべき素晴らしい健康講演会になりました事を深く感謝いたし、心からのお礼を申し上げます。(奥田)
                 2017年7月6日の記


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